☆アメリカ ペンシルベニア在住のデザイナー「Eco Alternatives」によるオーガニックコットン100%の
ふわふわネル生地の布ナプキン☆

☆地球にも体にも優しく、経済的な布ナプキンを多くの女性にオススメしたいです☆

Eco Alternativeの手作り布ナプキンの特徴

◆表面生地は100%認証オーガニックコットン

GOTS（世界オーガニックテキスタイル基準）とOE１００（オーガニックエクスチェンジ標準）をクリアして
作られた生地を使用。

※GOTSは、オーガニック・テキスタイルについて、原料の収穫から最終製品までの製造加工工程に明確な要件（Criteria）を設定し、トレーサビリティの確保、ケミカルの使用について禁止と制限の規定、社会的規範などを含む総合的な基準。

規定の主なもの

◆　分離と識別、汚染と混合の防止
◆　使用するケミカル(化学物質と配合剤、例えば染料や助剤など)はGOTSの毒性と生分解性などの基本要件を満たすもの。
◆　禁止物質は毒性のある重金属、ホルムアルデヒド、芳香族溶剤、遺伝子組換え生物とその酵素など。
◆　合成糊と油剤には制限がある。
◆　漂白は酸素系のみ、塩素系は禁止。
◆　発がん性のあるアゾ染料は禁止。
◆　芳香族有機溶剤を使う抜染、フタレートやPVCを使うプラスティゾールプリントは禁止。
◆　付属物にも制限がある。
◆　破棄物や廃水などの環境方針を事業者に持たせる。
◆　湿潤加工ではケミカル使用、エネルギーや水の使用、廃水処理、スラッジの処分の記録を付けること、廃水処理施設を持つことを義務付け、パッケージにはPVCを含まないこと。
◆　洗濯堅牢度などの技術的要件をクリアすること。
◆　原料、中間製品、最終製品、付属物の残留物の限界値が定められている。
◆　社会的な規範の最低要件が定められている。

※OE100は、オーガニックコットン使用を推奨・促進するNPO、オーガニックエクスチェンジによる基準。
糸、布、繊維製品に、オーガニック繊維が100%使用されていることを認証する「OE100」、5%以上のオーガニック繊維混であることを認証する「OE Blended」があります。あくまでオーガニック繊維含有率の証明であり、生産過程での化学物質使用などに関しては保証していません。

◆中生地の吸収帯は竹布(50%)とコットン(50%)ブレンド生地

竹繊維を使用していますので、抗菌、消臭効果があり、遠赤外線効果であったか。
メーカー説明では、ゾーブよりやや吸収力は下がりますが、ライナー用としては十分な吸収力があります。

◆染料には、ローインパクトダイという技術を採用　　

従来の染色とプリントには重金属、ベンゼン、ホルムアルデヒド及び有機塩素を含む、毒素の無数を使用しています。プロセスはその後、工場の地元の海に投棄された残基を、洗い流すため大量の水を必要とします。

ローインパクトダイには、合成材料ではありますが上記のような物質を含んでいません。高い吸収率のため、少量の染料でそまりますので、軽やかで柔らかい布を作り上げる事が出来ます。また、吸収率が良いため、すすぎ工程では、少ない水で済みますし、色落ちしませんので環境にも大変優しいです。天然染料は、色の調整をする工程で、有毒な化学物質の媒染剤を必要としますが、ローインパクトダイはこの工程を必要としません。

また、天然染料は、しばしば非常に大きな環境負荷を意味するかもしれないはるかに大きな量を（繊維自体の重さに等しい量）、必要とし、染めの工程で大量の水が必要です。

ローインパクトの染料は、多くの場合、液体廃棄物から再生され、水はリサイクル可能です。別の利点は、少ない熱を必要とするので、エネルギーを節約できます。

◆デリケートな部分にあたる表面には、縫い目がありません

◆金属アレルギーをさけるため、プラスチックスナップを使用

◆全てハンドメイドで愛情込めて作られています。
※ハンドメイドのため、縫い目が少し雑ですが、手作りの風合いとご了承ください。

なぜオーガニックコットンなの？

アメリカではトレンドと言っても良いほどですが、口にするものでもないのに、なぜオーガニックコットンがここまで支持されているのでしょうか？

実は、コットンは栽培時に大量の農薬や殺虫剤を使用します。元々虫がつきやすい性質のため、世界の殺虫剤使用量の25%、農薬使用量の10%がコットン生産 に使われているほどなのです。そう言われてもピンとこないかもしれませんが、一枚のTシャツで換算すると、なんと150gの農薬使用量なのだそう(オーガニックエクスチェンジより)。
衣類として店頭に並ぶ時には農薬は薄れているため、オーガニックでないコットン製品を着用しても人体にあまり害は及ばないとはいわれていますが、赤ちゃんやアレルギー体質の人はできる限り避けたいところ。
農家の方への影響や、農地に散布された有害物質が私たちや子孫にどんな影響を及ぼすかは議論の余地がありません。

また、コットンは、繊維として使用されるだけでなく、種は畜牛などの飼料に、綿実油はサラダ油やマヨネーズなど食品の原料として使用されるので、最終的には私たちの口に入る可能性があるのです。
それを考えると、オーガニックコットンを支持する理由がご理解頂けるかと思います。